LOVELY×CATION 感想(天ヶ瀬優希√)

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LOVELY×CATION 感想&評価(七沢由仁√)
正統派恋愛ADV、CATIONシリーズ第1作目 概要 自己主張のない、目立たないクラスの端にいるモブ感がある主人公。 彼が叔父の言葉を受けて一歩踏み出し、”ヒロインとの関わりを通じて変わっていく”お話です。 主人公の性格のせ...
天ヶ瀬優希

<何にでも興味津々、明朗快活なクラスメイト>

文武両道の優秀な生徒なのだが、大学病院の教授の一人娘ということで周囲と若干ながら距離を置かれがち。

特に異性からは一線を引いて接されるので、少し寂しく感じている。

「天ヶ瀬は住む世界が違う」と男子から思われており、主人公は過度に仲良くなることをクラスメイトから忠告される。

しかし、引きこもりで自分の世界しか知らない主人公にそんな忠告は耳に入らない。

『自分の世界か、それ以外か』

 

そう考えているのだ。

自分とそれ以外という極端な考えを持っている。

だからこそ、主人公にとっては忠告をしてきたクラスメイトもすれ違った人も天ヶ瀬優希もすべて等しく住む世界の違う住人であると思っている。

そんな考えを持ち、クラスから浮いている(ほぼ認知されてない)主人公に優希は興味を抱く。

ちなみに彼女は社交的ではあるが、感情などを意外とストレートにぶつける。

 

そんな明るい彼女と一緒に時間を過ごしていくうちに、主人公も性格が徐々に明るく積極的なものへと変化していく。

その変化は小さいものかもしれないけど、確かに見て取れた。

一緒にいると楽しい、落ち着く、心地よい。

そう感じ始め、二人は「ずっと一緒にいたい」という思いを通じ合わせる。

 

優希と出会うまで、主人公はずっと自分の世界に引きこもっていた。

その世界は傷つくこともなく、苦労もなく、楽だった。

でも、楽しくはなかった。

誰かと過ごすことの楽しさを知らなかった。

しかし、優希と過ごすうちにそのことを知り始める。

「外の世界はこんなに楽しくて輝いているんだ」

と彼女と共に実感していく。

主人公は

『自分の世界に他人を引っ張り込んで、その人と一緒に過ごす』

という考えから

『自分の世界から外に出て、二人で一緒に道を歩きたい』

と考えが変わっていった。

 

こうして二人で未知の世界を体験をしながら、過ごしていく。

そんな充実した日常に、突如優希の父親が乗り込んでくる。

優希の家の事情なので主人公は黙ってその光景を見ていたが――。

 

感想・評価

あまり自己主張のない主人公を引っ張る優希との、恋愛ストーリー。

特に非の打ちどころもない、普通の物語です。

私的にはこれくらいの平坦な物語を望んでいたので、非常に満足しています。

物語の起伏として、最後に優希の親とのいざこざがありますが、特に鬱展開となることもなく、さっぱりと解決します。

学園系のシナリオとしては、王道のものではないでしょうか。

 

つづく……

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